あなたの祖先は何タイプ?遺伝子検査でルーツが分かる!

血縁や家柄など、祖先のルーツというのは現代においても、非常に大事に扱われています。自分の家系図を見たことがあるという方も多いでしょう。

ただ、家系図などは、やはり人が記録してきたものであるため、紛失してしまっていたり、記録されていなかったりなど、どうしてもその情報には限りがあることが多いです。

しかし、現代では、盛んに研究されてきた遺伝子検査によって、祖先のルーツを探ることができるようになっています。今回は、祖先のルーツを辿る、そんな貴重な経験ができる「遺伝子検査」を紹介します。

遺伝子検査でルーツが分かる

そもそも、どのようにして遺伝子を調べ、ルーツを見出すのでしょうか?それには、ミトコンドリアという細胞小器官が大きく関わっています。

ミトコンドリアは、独自のDNA(ミトコンドリアDNA)を持っており、DNAは母親から子に受け継がれる特性があります。遺伝子検査ではその特性を活かし、母系の系譜を辿っていくことにより、祖先のルーツを辿っていくことが可能となっています。

遺伝子研究が進められた現在では、アフリカ大陸から渡ってきた日本人の祖先にあたる人物たちが、アフリカ大陸にどのようにして渡ってきたかが少しずつ明らかになってきており、そこを逆から辿っていくことでそのヒトの由来を特定することができるのです。

DNA配列によってグループ分けされる

先ほど、ミトコンドリアDNAを辿ることで祖先のルーツがわかると述べました。それでは、具体的にどのようにして、DNAでルーツを特定するのでしょうか?これには、ハプロと呼ばれる遺伝子グループが大きく関わっています。

ハプログループとは、正式名称をミトコンドリアハプログループといい、遺伝子をある法則に基づいてグループ分けしたものです。

ハプログループは何グループあるのか?

では、このハプログループは何グループあるのでしょうか。ハプログループは人類全体では非常に多くの種類が存在しますが、実は、日本人のおおよそ95%程度は10タイプに集約させることができます。

そのため、遺伝子検査では、この10タイプのいずれかのタイプであるかを特定するかたちで検査が行われます。

代表的なハプログループは以下のとおり。

ハプログループ名日本人の割合誕生時期誕生場所移動経路
ハプログループD約40%4万年前中国大陸中部朝鮮半島、中国中央〜東北、中国南部
ハプログループB約13%およそ四万年前中国大陸南部東アジア
ハプログループM7約7%(沖縄では4人に1人)約5万〜4万年前東中国台湾、沖縄、北海道、インドネシア、フィリピン
ハプログループA約7%約3万〜2万年前シベリア高原朝鮮半島、中国中央〜東北、中国南部
ハプログループG7~10%約3万年前シベリア高原中国東北部、朝鮮半島、中央アジア
ハプログループF5.34%約4万年前東南アジアベトナム、中国南部、台湾
ハプログループN9約7%約4万〜3万年前中国広東省付近インドネシア、フィリピン、中国中央、朝鮮半島
ハプログループM83%約4万〜3万年前中国東北部シベリア、ベーリング海峡、アラスカ、南アメリカ、フィンランド
ハプログループZ1.3%約4万〜3万年前中国北部フィンランド、シベリア
ハプログループC0.5%6万年前グリーンランドなど朝鮮半島、中国北部、中央アジア

日本は同一民族国家ですが、こうして祖先を見てみると、多様な構成でできていることがよくわかります。さまざまな祖先たちが、さまざまなルートを辿り、日本列島へと行き着き、最終的にひとつの人類へとまとまっていく、というルーツが、ハプログループからも見えてきて興味深いですね。

遺伝子検査でルーツを調べるなら?

この「ルーツを辿る」遺伝子検査ですが、現在リリースされているのは、

  1. ジーンライフ『Haplo』
  2. DeNAライフサイエンス『MYCODE Discovery』

のふたつです。

解析可能なハプログループなどに差異はありますが、どちらを受けるのがおすすめなのでしょうか?比較してみましょう。

『Haplo』と『MYCODE Discovery』の比較

『Haplo』と『MYCODE Discovery』のキット内容は以下のとおりです。

 HaploDiscovery
通常価格¥9,800(税別)¥9,800(税別)
分類可能な
ハプログループ
9タイプ10タイプ
特徴20項目の体質を検査可能

また、上表に関する補足として、「MYCODE ディスカバリー」には、

・検査結果をもとに、体質の傾向と祖先を組み合わせた、『ゲノミー』というアバターがもらえる
・「MYCODE」をすでに受けているなら2,980円(税別)で追加申込可能

という2つの特徴があります。

遺伝子検査キット「マイコード ディスカバリー」がオススメ

両者を比較すると、同じ価格ながら、より細かいハプログループ分類、20項目の体質が検査できる『MYCODE Discovery』がおすすめといえます。

また、遺伝子結果によって、自分の体質や遺伝子グループをもとにした愛嬌のあるキャラクター「ゲノミー」をWeb上で生成することができる、少しユニークなサービスも付属します。

ルーツ以外にも体質・疾患リスクが分かる

『MYCODE Discovery』では、20種類の体質・疾患リスクを同時に検査することができます。

部位解析される体質名
心臓・循環器静脈血栓塞栓症
体格・発育体重
身長
鼻筋の通り(鼻梁の高さ)
腰のくびれ
胸のサイズ
腹囲のサイズ
食習慣アルコールによる顔の赤くなりやすさ
髪・肌肌のくすみ
紫外線による肌の光老化
そばかすのできやすさ
男性型脱毛症のなりやすさ
髪の太さ
髪色の明るさ
目の色(青に近いかどうか)
性ホルモン男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)値
その他虫歯のなりやすさ(下の前歯)
85歳以上まで長生きする可能性
アスパラガスの代謝
産物の臭いを感じ取る能力
麦芽の香りを感じとる能力

隅々までとはいきませんので、あくまでおまけ程度の項目数ではあります。

まとめ

祖先のルーツを辿る遺伝子研究は年々進化し続けており、『MYCODE DISCOVERY』のように、一般向けに検査キットを提供するまでになりました。

改めて、自分の原点を知るという意味合いでも、遺伝子検査を受けてルーツを辿る旅に出るというのも面白そうです。ぜひ、興味がある方は受けてみてはいかがでしょうか。

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